本日3月31日で令和2年度は終了です。
その最終日に、「3月下旬発表予定」とされていたものづくり補助金と持続化補助金の採択結果がまとめて発表されました。
中小企業生産性革命推進事業に関連する補助金の結果(令和2年度)
中小企業生産性革命推進事業に関連する補助金(ものづくり補助金、IT導入補助金、持続化補助金)の内容は次表の通りです。予算切れが原因と見られる採択率の急低下がありましたが、最後は少し持ち直したようです。
あくまで体感的なものですが、サポートする事が多かった持続化補助金については、第3回が一番採択されにくく、最終の第5回は数字以上に採択されやすかったように思えます。当社自身も含めると23件の申請に携わり、最終的に23件全てが採択されたのでホッとしています。販路開拓を絡めて素直に経営計画を作成すれば申請書が出来上がるので、申請書の内容そのものを事業者の方に喜んでいただける事も多いです。事業者の方と経営計画や販売計画を立てるのが楽しいので、今後もこの補助金が続いてくれますように。
持続化補助金(低感染リスク型ビジネス枠)の公募開始について
本日3月31日より持続化補助金の「新特別枠」の公募が始まりました。
公募回数が6回と多いので、2,300億円の補正予算のうち、かなりの部分がこの補助金に割かれるのではないと予想しています。
先行して新特別枠の公募を開始したものづくり補助金は、新特別枠で採択された事業者数が1,000者以下と少なかったですし。
なお、公募締切の日程は下記の通りです。あとは、事務処理の遅さが改善される事を祈るばかりです。
第 1 回:2021年 5月12日(水)
第 2 回:2021年 7月 7日(水)
第 3 回:2021年 9月 8日(水)
第 4 回:2021年11月10日(水)
第 5 回:2022年 1月12日(水)
第 6 回:2022年 3月 9日(水)
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